2012年11月22日 (木)

ソバの実を乾燥、そして塵を飛ばす

夏の干ばつはどこへやら、10月以降は晴天が続かない。
ソバは刈り取って脱穀したものの乾燥不十分なため、これまで実を収納できないでいた。
今日は幸い天気が良く、出かける用事もなかったので、ソバの実を仕上げの天日干しにした。
自慢のガマの葉で編んだ筵(むしろ)に広げた。

Sobakanso3edi

午後からは乾かしたソバの実を唐箕に掛けた。
唐箕は江戸時代から近年まで重宝されていたものの、今ではめったに使われないレトロな農具だ。
手回しで風を送ってソバの実と塵を選り分ける。

Sobatirihuki6edi

ソバの実を唐箕に掛けるのは二度目だ。このことも天候不順の影響だ。
一度目の唐箕掛けの時には乾燥不十分だったため、塵を完全に飛ばせなかったのだ。
やっと乾燥十分となったので、今日は収納だ。
新ソバ振舞いはいつにしようかな。

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2012年8月15日 (水)

ハナオクラ(トロロアオイ)が盛んに咲いています

ハナオクラの苗を呉れる人があったので植えてみている。
しかも、その数は50本ほども。
花を食べる野菜ということで知ってはいたが、畑の空きがあったので植えているにすぎない。
なんとなく植えたにしては、ちょっと多すぎた。

Okura_3edi

それは2、3週間ほど前から咲きだしている。
花はオクラに似て淡黄色だが、サイズは大きくフヨウ並みだ。
たまには茹でてポン酢で食べてみてはいるが、ほとんどは放置している。
食べてみないかと、いろんな人に勧めてみるが、ほとんどの人は遠慮(拒否?)する。
畑仕事で汗を流した時、甘いミニトマトなどは喉を潤すのに都合が良いが、ハナオクラの花は今のところ目を楽しましてくれている。

Okura_5edi
花は一日花だ。
陽が昇るとともに徐々に咲きだしてくる。
ヒルガオのような咲き方だ。
次の日には画像のように萎れて茶色に変色してしまう。

Okura_7edi

ナオクラの正式名はトロロアオイと言うらしいが、やはり食べるとヌルヌルする。
ところで、今年は実を食べるオクラも結構たくさん植えている。
ちなみにオクラの画像は次のようだ。
花は小ぶりだが、開花するとすかさず実は急速に成長してくる。
そのためオクラの方も食傷気味だ。

Okura_10edi



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2012年7月19日 (木)

ガマの葉で織った筵(むしろ)

注文していた筵が今年も3枚届いた。ガマの葉で織った特製品である。
ガマ(蒲、香蒲、学名:Typha latifolia L.)は、
ガマ科ガマ属多年草抽水植物である。
当地の出身で盛岡で暮らしている知人は高校で歴史を教えた元教師だが、藁細工が趣味でガマの葉を材料に筵も織るということを聞き、注文したのだった。
昨年も3枚作っていただいており、これで注文の6枚がそろった。
「乾燥が不十分なので晴天の時に干してくれ」ということだったので、さっそく天日で乾かした。

Gamazoza_004

筵は、自分の趣味であり自給のためでもあるソバの実や小豆や大豆などを乾燥させるときなどに、敷物として用いる。
ガマの葉で織った筵は軽くて使いやすいのが一番だが、見た目が立派なことはもちろんで、材料からして貴重品である。
気安く筵と呼んでいいのかと気になり、広辞苑で調べてみた。
「イ、ワラ、ガマ、スゲなどを編んで作った敷物。特にワラを編んだものをいう。」とあった。
ちなみに茣蓙(ござ)は、「イグサの茎で編んだ敷物。ござむしろ。」とあった。
今では筵自体があまり見かけなくなったが、イメージとしては農産物、とりわけ穀物のための敷物というものだろうが、本来は人間が建物の中で使うカーペットだったようだ。
そして、イグサやガマで編んだものは特別な上級な席に使われたようだ。
そうすると、ガマの筵で干される我が家の穀物などは高級品ということになるのかな?

ガマというと、串にソーセージを刺したような穂を思い浮かべるが、織物につかうガマの葉は出穂前の6月半ばには収穫するそうだ。
筵を編むには長い揃った葉が必要なので、採れる場所は限られるうえ、収穫して乾かした後の葉は選別される。
そういう過程を経て作られるガマの筵はやはり貴重品だ。
そういう貴重な筵で調整される我が家の穀物などは、やっぱり高級品なのかな?

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2011年7月14日 (木)

豊富なトマトで医者要らず?

例年よりも随分と早く梅雨が明けたそうで、暑い夏が長くなりそうだ。
暑さに慣れない北国の人間としては、しかもエコな暮らしを心がけている者としては、無理せず栄養を摂って耐えるしかない。
幸い畑には色々な野菜が待っている。

自分の好みとしては、トマトの採れるのが楽しみだ。
我が家の自家用トマト栽培は、路地というか雨よけのトンネル栽培なので、採取はこれからだ。

Tomato013_2 今年は3種類のトマトを植えている。
普通の大玉の桃太郎(左の画像)と中玉の房成りのもの(次の右の画像)とミニで楕円形というか卵型のもの(最後の画像:品種名はアイコだったかな)である。
用途によって使い分けようという意図だが、簡単に生食するには小ぶりのものが好い。小ぶりのものには味の好いものも揃っている。

Tomato011_2 トマトの栄養といえば、「トマトが赤くなると、医者が青くなる」という諺があるそうだ。
つまりトマトは滋養に富む食物ということだろうから、夏を乗り切るためにはもってこいということだろう。
ちょっと待って、「一日一個のリンゴは医者を遠ざける」という諺も聞いたことがあるなあ。
リンゴは秋のものだから、リンゴのそれは秋バージョンの諺というわけかな。

Tomato014 自分はトマトの好きな食べ方は、本当は煮たり焼いたりする調理法によるものだな。
イタリア料理とかメキシコ料理の類かな。
それでも「なんて贅沢な!」と言われそうなので、あまり口には出さないことにしている。
確かに手間のかかる調理法ではあるのだが、他の事では質素にしているつもりなので、トマトの食べ方ぐらいは贅沢させて欲しい。

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ブルーベリーの季節

4、5日前からブルーベリーが採れ始めた。
今日も朝食の後、かんかん照りの中を採取のために畑に向かった。
果実でも野菜でも採取の時間帯は早朝がベストなのだが、涼しい早朝は草刈などの農作業なのだ。

Blueberry007
我が家のブルーベリーは畑の端に一直線に9本植えてある。成木は5本だけだが、自家用としては足りている。
採れ始めは、やはり生食するのが一番だ。
ブルーベリーの実は一斉に熟すのではないので、生食に飽きてきた時から冷凍にしたり、ジャム加工に回したりする。

Blueberry002
ブルーベリーは品種が多く、収穫期の早晩性のほかに実の大きさとか甘味と酸味の具合の違いなど色々ある。
やはり大粒のものに人気があるようで、生食のときの食べ応えと、何より採取のときの面倒くささの少ないのが良い。
もちろんどの品種も青い実のときは小さいのだが、熟してくるほどに実は大きくなってくる。

Blueberry004
ブルーベリーの栄養成分は精製されたりしてサプリメントになっているそうで、アンチエイジングとか健康に良いらしい。
幼木もしだいに実を増やしてくれるだろうから、ますます活用したいものだ。

Blueberry009
唐突だが、ブルーベリーから当地に自生するナツハゼを連想した。
自分は、ナツハゼの潅木は寄せ植えの鉢物用に採取もしている。

実は小さいので食用としてはブルーベリーにかなわないが、見ては可愛くて面白い。
本当は実よりも
花のほうがずっと可愛いのだ。
本当に唐突だが、連想したままに書いてしまった。

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2011年7月 6日 (水)

ウメ~梅酒を作る

今年も梅は平年作だ。
品種の違う梅の木を2本植えているが、品種名は失念した。
大き目の実のなる木の方が毎年順調に結構な量を実らせる。
我が家で使う梅の実は、この1本でまったく十分だ。

Ume003
例年より遅い気がするが、その梅の実を収穫した。
その実の利用だが、梅干はストックが十分なので、今年は梅酒づくりだけに決めた。
収穫も欲張らないことにしたが、それでも収穫量は10キロ余りとなった。
その半量を梅酒づくりに利用することとし、残りは知人が引き受けてくれた。

Ume006
梅酒づくりに特にこだわりは無い。まったくオーソドックスな方法で35度の焼酎と氷砂糖を用いた。
砂糖の量はやや少な目かもしれない。
問題は梅の実を取り出す時期だが、我が家では漬け込みから6ヶ月後くらいだ。
もっと長期漬け込みのほうが、酒の味がまろやかになるという説もあるようなので試してみたい。

Umeshunew006
当然のように今日の晩酌は梅酒となった。梅酒のオンザロックである。
ラベルが落ちていたので、去年製造のものかもっと以前のものかは不明であった。
ブランデーのビンに入れて気分的な付加価値をつけている。
梅酒を飲みながら、学生時代に寮の近くの食堂で飲んだ梅割り焼酎を思い出した。
ガラスコップに九分目くらいまで焼酎を入れて、残りの一分くらいに梅のシロップを入れたものだ。
懐旧の念かもしれないが随分と旨かった気がする。

Umeshu3004
呑みながらインターネットを見て知ったが、焼酎の代わりにブランデーとかウオッカを使う方法もあるようだ。
そういえば我が家には10年以上も眠っているウオッカが2本ばかり有ったはずだ。
明日はそのウオッカを使って、もう少し漬け込もうかな。

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2011年6月15日 (水)

手抜き?それともエコロジーな?大豆栽培

稲作は生産調整があるので、毎年4割ほどの水田にはイネ以外の作物を作付けしなければならない。
農的暮らしのアマチュア百姓としては、毎年この転作作付に頭を悩ましている。

Daizu002_2 今年は一部に大豆を作付けした。が、いわゆる一般的な方法ではない。
まず圃場には、前から雑草管理のためにクローバーをカバープラントとして植えてあり、それから水田なので排水対策として90cmほどの間隔で溝を切ってある(平畝とでも言うのだろうか)。
大豆は、その畝のセンターを20センチほどの幅で耕して植えつけた。
大豆の周りにはクローバーがびっしり生えていることになるが、クローバーは草丈が低いので大豆の生育に邪魔しないと見込んだのだ。
それでも大豆の生育初期にはクローバーを刈るような若干の管理は必要だろうが、何よりクローバーは草丈の伸びる雑草の生育を抑えてくれるだろう。
今は左の画像のような状況ですが、大豆とクローバーの見分けができるでしょうか。

Daizu004 今日はクローバーの草丈の調整のための刈り込みをすることにした。
作業は水田畦畔用の草刈機で行った。
片側を刈った状況が右の画像である。
そして両側を刈った状況が次の画像である。

Daizu005
また、その次の画像は時間がたった状況だが、刈られたクローバーが萎れているので、様子がより分かるだろう。
はたして、この後の生育は目論みのように進むでしょうか。
Daizu101

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2011年2月16日 (水)

雪中貯蔵のキャベツを掘り出す

今日は気持ちの良い晴天となった。
気温も平年値を上回り、春到来の感じ。
しかし、さすがに今年は周辺は相変わらずの雪景色だ。

陽光を浴びている畑の雪を掘って、キャベツを取り出すことにした。
雪中貯蔵というと聞こえは良いが、確かに雪中貯蔵を期待したところはあるが、放置していたら雪を被ってしまったというのが真実に近い。

いちシーズン前の冬も降雪が早かったので、採り残しの白菜などを雪中貯蔵することができた。
雪中貯蔵した野菜は糖度が増すようで、ニンジンやキャベツ、ホウレンソウなどは確実に甘くなる。ダイコンなどはみずみずしさが増す。

Cabbage002
降雪の時期が遅いときは、畑に放置した野菜は凍結して、やがて腐ってしまう。
当地では、従前はこのように凍らしてしまうほうが多かった。
近年は地球温暖化で降水量が多くなって、降雪の時期も早まったようで、畑の野菜は凍結する前に雪を被って守られることが多くなったように思われる。
これまでは積極的に雪中貯蔵をねらって、利用したい野菜を畑に放置することはギャンブルであったが、今後は確実性が増すのかもしれない。

ところで貯蔵したキャベツは和名でチリメンキャベツ、洋名サボイキャベツである。
イタリアやフランスでは一般的なキャベツとして知られている。
生食には馴染まないもので、煮たり炒めたりして食べるキャベツである。
ロールキャベツには最適なキャベツなそうである。
全ての食品、生食は得手ではない自分としては気になるキャベツなので栽培を試みている。
決して柔らかくはなく、煮ても炒めても歯ごたえのある根性の感じられる、それだけに雪中貯蔵に適した野菜と言えるようだ。

晩生な作物のようで、秋栽培が遅くなって冬を迎えるまでの生育が足りなくなってしまう。
そんな訳で収穫が遅れて雪中貯蔵になってしまうが、案外、栽培と利用法として正解かもしれない。

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2010年10月27日 (水)

食用菊にキメラ出現

季節は変則的に秋を進んでいます。
寒くなって、穏やかになって、また寒さが増してきました。
季節につられて、秋の野菜やキノコなどの出現の時期も微妙に変化していますが、それらを楽しめることは十分で申し分ありません。

しばらく前から食卓に彩を加えていた食用菊は、赤紫色の「もってのほか」は終わりになって、伝統的な黄色のものに代わって来ました。
ところが、その黄色の食用菊に異変を発見。

Akiiro008
説明するより一目瞭然の画像をご覧ください。
見事に黄色と暗赤色が半々の花です。
これは決して造花ではないですよ。本物の生花です。
ところがこれだけではありません。

Akiiro009
一輪丸ごと暗赤色の花もあります。
この菊の株を根元から確認したところ同一の株でしたが、枝によって花色が変化していて、もちろん本来の黄色の花も付いていました。

Akiiro006
この株の辺りを撮った画像です。
周りの黄色の花の中で赤色が目立っています。
赤色は蕾のものが他に二つ、三つ見えます。
このへんてこな株はどうやら一株だけなようです。
手前、右下の薄紫色のものはもちろん「もってのほか」です。
「もってのほか」のそばに黄色を植えて、しかも隣接したところに出現したので、一瞬、黄色と薄紫色が交雑したのだろうかと思いました。
しかし、黄色は今年植えたばかりのものですので、そんなことはありません。

突然変異による植物キメラというものだと思います。
同一の株に色の異なる花を付ける花桃などは良く見かけますが、それは人為的に作ったキメラなそうです。
日本の園芸家が斑入りの植物を好むのは世界の中では特別のようですが、その斑入り植物もキメラなようです。
今回の食用菊キメラも、斑入りのギボウシなどを愛する私のところに良くぞ出現してくれました。

さて、はたしてこの食用菊の特性は次世代以降にも継承されるでしょうか。

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2010年10月 5日 (火)

女郎蜘蛛

このごろ家の軒下や庭の草木、畑周りの草木など、いたる所に張られたクモの巣には肥えた蜘蛛が何頭もいて目立っています。
Spider100504
もとより自然豊かなところなので、普段からヘビやらモグラ、タヌキ、ハクビシン、カモシカ、カラスなどが自由に出没し、人間様は脅かされたり作物への被害に嘆かされたりしています。
田舎は高齢化と過疎化で人の活力が弱くなってきていますが、反面、他の山里の動物たちがのさばってきているのでしょうか。
しかも彼らは学習もしているようで、作物を荒らす動物たちのその効果は年々向上してきています。

クモは有害昆虫を捕食してくれるので益虫です。
たくさんの有害昆虫が活躍する夏が過ぎて、女郎蜘蛛は秋になって肥えてくるほどに体の模様もコントラストが目立ってきます。
大きくて鮮やかな模様のメスは食欲も旺盛だろうし、時には交尾後のオスさえも捕食するということなので、まさに肉食系女子そのものです。
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菜っ葉類を食い荒らす青虫(モンシロチョウ)やヨトウムシ、ナス科などに付くテントウムシダマシなど、有害昆虫も豊かな自然の中で活躍します。
そんな有害昆虫の被害を抑えたいものと思い、作物の周りにはクモの巣を作るための支柱を立てるなどして、特に畑のクモは大切にしているつもりです。
Spider100507

しかし厄介なこともあります。
庭や畑を歩いていて、粘っこいクモの糸(巣)が不意打ちのように顔や体にくっ付くのです。
何処に巣を張るかは、クモの勝手なようです。
これにはまったく閉口しますが、それでもクモは益虫ですので大事にします。

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