2010年10月16日 (土)

ログマチックとヘルコ社製斧で薪を割る

田畑や趣味の植物管理の作業も少なくなってきたので、体を慣らしながらではあるが薪割り作業を始めることにした。
今から割ろうとしているものは、過ぎた今冬に伐採した材であり、薪として使うのは更に1年余り先以降に予定するものである。
(画像はクリックで大きくなります)
Makiwari003_2

今回から3種類の薪割りを使うことで用意している。
従来から使用している和斧は、振り下ろしたときの食い込みが良いので、瘤のない普通の材なら能率的に割ることが出来る。
ヘッドの重さは2kg強である。
Makiwari009

西洋斧とも言うべきかドイツのヘルコ社製の斧は、刃は鰓が張っているような厚みのある斧で、薪を引き裂く力が強いようだ。
ヘッドの重さが2.5kgのものを選んだ。
太いナラとかサクラの材のような比較的割りにくい材でも頼りになりそうであるが、まだ和斧との使い分けは十分に出来ていない。
Makiwari006
木が枝分かれした節の部分とか瘤のある部分は、どの斧でも割るのは難しい。
なるべく長さを短くしておくが割るのは簡単ではない。


Makiwari033_2 一応最後の道具として登場するのがフィンランドで開発されたログマチックと呼ばれる薪割り機である。
全体は短い槍のような形をしていて、下側で割ろうとする木に向ける刃の付いたヤリ状の部分と、上になる側のストロークシャフトで出来ている。
ストロークシャフトを繰り返し打ち下ろすことで刃を木に食い込ませて、ついには割ってしまうものである。
Makiwari102_2 

薪用の丸太材は節のところのものでも、少しでも乾かすと断面にはひび割れが見えてくる。
Makiwari103
このひび割れにログマチックの刃を当てて、繰り返しシャフトを打ち下ろすことでかなり頑固な材も割ることが出来る。
説明よりも動画を見ればよく分かります。

YouTubeの動画 薪割り でご覧ください。

太い頑固な材も半割とか四半分にした後は、斧で能率よく細かくしていきます。
Makiwari038
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2010年1月25日 (月)

山に柴刈りに

爺さんは、今日も山に柴刈りに行きました。
歳に不足はないですが、まだ孫はいないので、実際に爺さんと呼ばれることはないのですが。

今日は裏山の上の方の木を切りました。
そこは家から距離にして600メートルほど、標高差では150メートルほど登ったところです。
(数字は凡そです。特に標高差は大雑把です)
結構な登り道ですが、そこをチェーンソーや工具、燃料などを背負って行きます。

(木切りに行く時の格好は、ホームページの 薪の採取 を参照ください)

1001itaya0014 今日は、切るのに難しい樹に出会いました。
長年管理していない雑木林なので、素直に直立した樹ばかりでなく、芸術的ともいえるような曲がりくねった樹も多くあります。
概してカエデ類にはその傾向があります。
画像の手前の大きく湾曲した樹はイタヤカエデです。
今からこれを伐採します。

樹は、湾曲しているうえに傾斜の下方に傾いています。
傾いている樹は、倒れる方向の判断に悩むことは無いですが、鋸が十分に入らない段階で、自分の重みで倒れてしまうことがあります。
そのとき、樹は切り口から割れ裂けて、弓のように弾けたり、倒れる方向がずれたりと、危険なことがあるので注意が肝心です。

1001itaya0022 まず、倒れる側の受け口をトライアングルに切り取ります。
トライアングルに切るのは、倒れる方向を確実にするためです。
次に、反対側の追い口から切りますが、どの段階で倒れてくるか予測が難しいところもあるので慎重に進めます。
経験から、外周にぐるりと一定の深さで切り口をいれておくことが、割れを防ぐ効果があると思い、そのようにしています。
そうしてから芯の部分を切ります。

1001itaya0027 やっと切り倒しました。
画像から解るように、倒れた樹はぶっ飛んで、切り株から大分離れてしまいました。
これは場所が急斜面のこともありますが、湾曲した樹が倒れるときの特徴でもあり、危ないポイントです。

1001itaya0025 切り株を見ると、芯の部分に鋸が入る前に倒れていることが一目瞭然です。
それでも、今回は上手くできたと思っています。

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2010年1月23日 (土)

薪用の木切りを始めています

降雪から日も経って、山の雪の状況も落ちついてきているので、薪用の木の伐採を始めました。

まず、畑の側に立って日陰をつくっている木を切ることにしました。
樹種は、栗と桜でした。
たぶん樹齢は40~50年にはなるでしょうから、結構な大木です。

栗も桜も用材としては硬いものです。
特に栗材は腐れにくいので、土台などのは重宝されます。
しかし、なにぶんにも硬いがために、最近は大工さんは使うことを好まないようです。
桜も家具などへの使用で重宝されます。

1001kuri0002 製材すれば貴重な用材になることは解っていても、自分としては手段がないので、ただただ切って薪にするだけです。
木を切りながら、木の重さに難儀したり、断面の美しさや質感に触れていると、つくづく豊かな資源だなあと感じることが出来ます。

薪用に切り倒した木は、この場では40~45センチ又はその倍の長さに玉切りします。

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2009年11月14日 (土)

薪小屋に今冬用の薪が積み上がりました

091114makitumi0002 薪ストーブ暮しの安心のために母屋の裏に整備をすすめ、10月上旬には薪小屋完成です
以来、畑の隅に積んで乾燥させていた薪を、薪小屋に運び入れて積んできました。
小屋に満杯にはならなかったのですが、二冬分くらいは積んだと思います。

40センチくらいの長さにチェーンソーで切って、割ってある薪は、そのまま積みます。
割る必要の無い、直径12、3センチ以下の細い薪は、倍の長さの80センチくらいのもので乾燥させてあります。
後者のものは積む前にテーブル式の丸鋸で半分の長さに切断します。

091029makitsumi0009 薪は、循環型のエネルギーというか燃料です。しかし、薪を確保するためには、チェーンソーの燃料などの化石燃料の使用を必要とするところもあります。
切断機械でも丸鋸の動力は電気のモーターです。
そんな訳で、電気を使う丸鋸の方がチェーンソーよりもいくらかエコなのかなー、という思いがあります。

それから、太くて重いものでなければ、長めにしておいた方が運搬には取り扱い易いという点もあります。
また、今回は、全て切断してから積み上げましたが、とりあえず長いまま積んでおいて、比較的に暇な冬場にゆっくり切断する、という方法を採ることもできます。

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2009年10月10日 (土)

薪小屋完成です

結構期間を要しましたが、一応今日で完成となりました。

091010snap0001 画像から知れると思いますが、材料はほとんどリサイクル品です。
購入材料は、土台の沓石と屋根のポリカ波板ぐらいです。
つまり、天と地の部材だけとなりました。

薪小屋は通風性も大事ですので、構造は柱がほとんどです。
地際の古トタンは、雨水の跳ね返りを防ぐために張りました。
小さな建物ですが、強度は吟味したつもりです。

一昨日は近くを台風が通過し、暴風圏内の時間帯もあり、強風が吹き荒れました。
この小屋は強風への耐久を試されたことになりますが、大丈夫でした。

今朝はこの秋一番の寒さで、最低気温は5度を下回ったようです。
もちろん薪ストーブは既に稼動しています。
さっそく、畑に積んである薪を運んできて、この小屋いっぱいに積もうと思います。

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2009年5月14日 (木)

アカガシワの苗

アカガシワのどんぐりから芽が出揃いました。
4月7日に畑に蒔いたどんぐりからです。

Akagashiwa このどんぐりは、県北の某市内の郵便局に勤める姪から調達受けたものです。
姪は休日には高速道を利用して実家のある花巻市に帰ってきます。
その途中のパーキングエリアにアカガシワのどんぐりの生る木があるそうです。
そのどんぐりは北米東部原産ということで、どんぐりはクヌギのもののように丸くて大きいので興味をそそります。
また、秋の紅葉が真紅で目立つので、彼女の気を引いたのかもしれません。

その話を聞いて私は、「そのどんぐりを伐採した雑木林に植えたいので、どんぐりを拾ってきてくれないかな」と頼みました。
好奇心旺盛で親切な姪は即座に頼みを引き受けてくれて、私はどんぐりを畑に蒔くことができました。

雪解け後に拾ったというどんぐりは、芽が殻を破って出ていました。昨秋の内に拾ったというどんぐりは、からからに乾いていました。
その両方をいただいて畑に蒔きました。

芽は、早いものは草丈10cmほどに達し、また、やっと地上に顔を出したばかりのものまであります。
37個の芽を確認しました。やはり、それは雪解け後に拾ったという、芽の見えていたどんぐりからのものばかりです。

これから害虫の食害など回避させて、丈夫な苗に育てなければなりません。
雑木林の一角が燃えるような真紅の紅葉になるのは何年先になるのでしょう。

木のことを知りたい方は、アカガシワからどうぞ

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2009年3月24日 (火)

里山から木材搬出

裏山の雑木林を伐採して搬出しています。
(画像はクリックで大きくなります)

Mokuzaiunpan1 Mokuzaiunpan3 その落葉広葉樹の林木は、前の伐採から優に30年は超して伐採適期が過ぎていたので、チップ材や椎茸原木用に売ったのです。

里山は、昭和30年代くらいまでは、用材はもとより燃料としての薪や木炭、肥料としての落ち葉や草木などの採取のために管理され利用されてきました。
もちろん、春の山菜や秋のキノコなども、良く利用され管理されている山でこそ採取できて楽しめます。

しかし、石油の利用拡大による燃料革命や農業革命によって、山は利用されなくなって久しく荒れてきています。
広葉樹林は蔓物が巻き付きのさばり、植林された針葉樹林は間伐されないで折れたり倒れている木が多く見られます。

ところが近年、地域の資源は見直されてきています。
需要に応えると共に、林の本来の生産力を再生させていきたいものです。

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2009年2月26日 (木)

いよいよキノコの植菌

いよいよキノコの植菌をすることにしました。

二月になってから荒れ模様の風雪の天候になって、というか、これが本来の冬の天気なのでしょうが、キノコの原木を用意しながらも植菌作業を延ばしていました。
やっとこの二三日、陽気が戻ってきたので植菌を開始することにしました。

Komauchi1キノコの植菌作業というのは、原木に穴を開けて菌を植え付けるのです。
Komauchi2 穴は元気ドリルで開けます。
菌は種駒というもので、ピストルの弾のような形状の木片に菌が培養されているものです。
あけた穴に種駒を打ち込みます。

初日の今日の成果は、「しいたけ」が原木14本に菌を500駒、「くりたけ」が細めの原木8本に菌を250駒でした。
明日以降は、「しいたけ」を1,500駒、「なめこ」を500駒、「ひらたけ」を250駒、「あらげきくらげ」を500駒の植え付けを計画しています。

今からにょきにょきとキノコが生えてくるのが楽しみです。
ところが、「きくらげ」は今年中にお目にかかれるようですが、多くの他のキノコにお目にかかれるのは丸二年後なそうです。
スローライフとはよく言ったものです。自然生活は準備と時間がかかります。

ところで、私のスローな生活や生息地のなんだりかんだりを、ホームページ田舎で自然生活(毒澤暮し)で紹介しています。
時間と興味がありましたならお寄りください。

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2009年1月22日 (木)

薪を割る

今日は薪を割ることにしました。
材料は、最近山で切り出しているものではなく、積み置いてあった果樹のラ・フランスの幹です。近所の方が、ラ・フランスの木を更新するということで、切り倒したものを戴きました。

Makiwari1ラフランスの木は、中身は乳白色で年輪がはっきりしません。
非常に割りやすい木ですが、、むしろ割るというより欠くという感じになります。
繊維が少なくて柔らかいせいでしょうか。
ですから、この木を キレイに割るためには、精神を集中させて斧を木の中心に振り下ろす必要があります。
同じような性質の木としては柿の木もありますが、柿の木はもっと硬い感じです。

Makiwari2 薪割りでは、樹種によって随分と割れ具合が異なります。
概して、生の木の方が乾いたものより割り易いようです。
クリの木は硬い木ですが、竹を割るというような感じで割りやすいです。
サクラの木も硬いですが、割りやすい方です。
クワの木は、性質としては割れやすい方だろうと思いますが、手に入るクワの木は瘤の多いものがほとんどなので、実際には割れやすくありません。

反対に割りにくいのはカエデの木などです。
薪として好まれるナラの木は中庸です。
ナラの外見はクリに似ていますが、内部は繊維が絡み合っているようで、そんなに割り易くはないです。
しかし、この繊維の絡み合っていることが、ナラの木が良く燃える理由かもしれません。

一方、クルミの木は水分が多く柔らかい感じですが、生の時は斧がめり込むだけで、割ることは非常に難しいです。
しかし、乾くと割り易くなります。
桂の木もクルミと同様でした。
ナラやサクラなどに次いで多く手に入るヤチダモ(と思っている)の木も、乾いてからの方が割りやすい木です。

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2009年1月21日 (水)

しいたけ用ほだ木を採りました

Makiyama 今日も裏山に木を切りに入りました。
写真は、私が薪などを切っている雑木林です。30年以上伐採していないので、樹木はかなり太くなっていますし、枯れたり傾いているものも見られます。
(写真は、クリックすると大きくなります)

Kirikabu2_2 今日は、しいたけ用となめこ用の原木を採ることにしました。
薪用には枯れかかったり、傾いたりしている木を選んで伐採します。
キノコの原木用には元気の良い木を切ります。しいたけ用にはナラを、なめこ用にはサクラとカエデを切りました。

Hodagi 切り倒した木は90cmほどの長さに切りそろえ、山道に積みました。
直径が20cmを超える原木も多いので、60歳を超えた私にはかなり厳しい作業でした。薪の場合でしたら、長さは半分の45cm程度ですし、太いものは現場で斧で割ることもできますが、キノコ用の原木の場合はそうはいきません。

後日、これらの原木は、クローラ車輪の運搬車で山から運び出します。

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