« ソバを喰らいに | トップページ | 夏油高原の紅葉と、てしごと市 »

2016年10月 9日 (日)

蕎麦を喰らいに、2日目

この日(金曜日)も当然そばの食べ比べを予定したが、宿で朝食の際にそのことが頭から飛んでいて、普通の量を食べてしまい後悔した。

56edi

昼時までの時間は天童に移動し、旧郡役所資料館と広重美術館を訪ねた。
資料館はあいにく資料の燻蒸のためとかで休館だった。しかし、建物は歴史を感じさせる見事なものだった。
前日には東根で東の杜資料館を見ているので良しとしよう。
広重美術館では小倉擬百人一首(おぐらなぞらえひゃくにんいっしゅ)を興味深く見た。浮世絵を楽しみながらも、古文書のくずし文字の勉強になるなあと思いながら。

26edi

さて3店めの蕎麦屋は、大石田町に戻り「きよそば」を訪ねた。
最上川に近く、変則的な道順だったが間違いなくたどり着いた。
ここも評判の店だけあって、11時30分ころだったが駐車場はちょうど1台分だけ空いていた。

31edi

注文は、板そば普通盛りと鳥つけ汁とした。
色が黒く腰の強いそばに大分慣れたせいか、ここでのそばは美味しく頂いた。やや太めのそばは、硬さも程よく食べやすかった。
後半はつけ汁で頂いたが、鳥つけ汁はキジ汁に負けずに美味しく、そばは大盛りを注文すべきだったかなと思ったくらいだ。

32edi

尾花沢に移動し芭蕉清風歴史資料館を見た。
昨年度の古文書教室で「おくのほそ道」を学習したこともあり、興味があったからだ。
解説を読んでいて、言葉のことで面白い発見をした。
芭蕉が尾花沢で詠んだ句だが、

涼しさを我宿にしてねまる也

注目したのは「ねまる」だ。ねまるは現代ではあまり使われないが「座る」意味の方言と覚えていたし、古文書教室で学んだときには江戸時代には普通に使う言葉だったのかと思ったことだ。
ある解説書でもこの句の「ねまる」を、土地の方言で「くつろいで座る」ことと説明していた。
ところが、関東で「ねまる」は「横になる。寝る」の意味で使われていたそうだ。
芭蕉もその意味で用いたらしい。改めて句を読んでみると、やはり「横になる。寝る」の方がしっくりくる気がする。
芭蕉は10日間ばかりの尾花沢滞在の際、最初は清風の家に泊まったが、暑過ぎて休まらないので、泊まりに寺を紹介されたときに詠んだもののようだ。
何れにしろ、親しくもてなされたことを詠んだもののようだ。

33edi

いよいよ4点目は尾花沢の国道沿いの「たか橋」にした。
ここも名店として紹介されている。店の一角に製紛室があり、ガラス越しに道具や作業が見られるようになっていた。

36edi

メニューに盛りそばがあったので、それを注文した。板そばも見られたが、量を考えて盛りそばにした。なにしろ4店目なのだ。
そばは太くはない。腰の強さは山形標準だ。
これ以上は感じたり分析するには、そろそろ頭も感覚も働かなくなっていた。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ロハスへ
にほんブログ村(よろしければ、ポチッとお願い申し上げます)

|

« ソバを喰らいに | トップページ | 夏油高原の紅葉と、てしごと市 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/447416/67870051

この記事へのトラックバック一覧です: 蕎麦を喰らいに、2日目:

« ソバを喰らいに | トップページ | 夏油高原の紅葉と、てしごと市 »