わら細工教室でした
4月から月一で開催している講座の2回目でした。
伝統の技を伝えたいという、講師の思いも受けて実施しています。
前回は草鞋(わらじ)を、今回は草履(ぞうり)を習いました。
ゆくゆくは主人の座とも言える豪華な円座を作りたいとか、猫ハウスを作りたいとかの受講者からの希望もありました。
草鞋とか草履は使う場面もないしなあ、と思っていたところ、三度傘ものなどの踊りに必要だから作ってくれという幾人かからの要望が、すでに私のもとにも入っています。
わら細工の基本は縄ないです。縄綯いができなければわら細工のほとんどは始まらないようです。
縄綯いといえば右綯いと左綯いがあるが、普通の用途の縄は右綯いだが、めでたいこと晴れの催し用は左綯いにすると、講師は説明していました。
ところで今日の草履は、編みこむ部分の縄は右綯いでしたが、鼻緒の部分は左綯いでした。
そのような習慣になっているとのことです。
草履の鼻緒の前緒の付け方は来月に習うことなので、草履は未完成です。
草鞋も草履も第1号製品は、編み方を覚えることに精一杯で、形を奇麗に整えることは二の次でした。左右の大きさも揃っていないか。
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