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2013年6月30日 (日)

さなぶりの宴

6月も終わりの日だ。
過日、我がコミュニティで「農村の食と結いの季節行事を楽しむ催し」、つまり「さなぶり」を開催した。
さなぶりは、近所や縁者で助け合って大変な田植え作業を終えた後の慰労会であり、田植えを無事に終えたことを田の神様に感謝する伝統の宴だ。
現代では田植えは個別に済ますようになって、さなぶりも珍しくなってしまったが、結いの慣習は現代こそ大事だとの想いからの催しを再現実施している。

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我が地区でさなぶりの形が伝承している訳ではないが、田の神様に感謝する意味から用意した料理と青苗を供えた。
そしてお祈りの礼から開始した。

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その後は住民の交歓と懇談だ。つまり飲み会だ。
普段は交流の少ない3地区からの住民有志が集った。

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料理は3地区の女性グループが分担して用意した。
催しの趣旨から、ホウノ木の葉に盛った赤飯と煮しめと甘酒は欠かせない。
例年自分の役割はホウノ木の葉を用意することだ。
更に今回は手助けを頂きながらソバを打って冷や汁を用意した。

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ソバ汁は乾杯の後しばらくしてから振舞われた。
やはり呑み助ほどソバには手を出さないようだ。
最初から出されていた赤飯にも箸を付けず、葉を丸めて包んでポケットに入れて持ち帰った人もいた。

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それにしても天気は晴れて暑かった。
それでも、さなぶりらしく屋外で筵を敷いて催した。
その所為だったのか、料理よりビールや水割りが余計に売れたのは。
とにもかくにも盛会裏に実施されて幸いだった。

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コメント

さなぶりという言葉は、知っていました。農村部に住んでいますが最近は聞いたことがないのに写真を見て凄い!すごい!と思いました。実施に至るまでのお世話役さん、そしてスタッフさんが本当に凄いですね。薄れていく集落のコミイニテイは、このような努力があって絆を深めると改めて感動しました。

投稿: tomato | 2013年7月23日 (火) 16時15分

tomatoさん、コメントをありがとう。
催しは「さなぶりの宴」でしたが、本題を「農村の食と結いの季節行事を楽しむ催し」としています。
つまり、古くから季節行事等で食した料理を楽しみながら伝えて行こうとか、「結い」つまり支えあいの取組みは薄れてきている時代ですが、これも楽しみながら思い起こしてみよう、という狙いで実施しています。また、集落を越えた交流の狙いもあります。なので、3集落で持ち回りです。
準備した人、参加した人とも笑顔がいっぱいで、そのことが催しの評価を示していたかなと、私は都合良く解釈しました。

投稿: jangotaro | 2013年7月23日 (火) 18時41分

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