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2012年7月19日 (木)

ガマの葉で織った筵(むしろ)

注文していた筵が今年も3枚届いた。ガマの葉で織った特製品である。
ガマ(蒲、香蒲、学名:Typha latifolia L.)は、
ガマ科ガマ属多年草抽水植物である。
当地の出身で盛岡で暮らしている知人は高校で歴史を教えた元教師だが、藁細工が趣味でガマの葉を材料に筵も織るということを聞き、注文したのだった。
昨年も3枚作っていただいており、これで注文の6枚がそろった。
「乾燥が不十分なので晴天の時に干してくれ」ということだったので、さっそく天日で乾かした。

Gamazoza_004

筵は、自分の趣味であり自給のためでもあるソバの実や小豆や大豆などを乾燥させるときなどに、敷物として用いる。
ガマの葉で織った筵は軽くて使いやすいのが一番だが、見た目が立派なことはもちろんで、材料からして貴重品である。
気安く筵と呼んでいいのかと気になり、広辞苑で調べてみた。
「イ、ワラ、ガマ、スゲなどを編んで作った敷物。特にワラを編んだものをいう。」とあった。
ちなみに茣蓙(ござ)は、「イグサの茎で編んだ敷物。ござむしろ。」とあった。
今では筵自体があまり見かけなくなったが、イメージとしては農産物、とりわけ穀物のための敷物というものだろうが、本来は人間が建物の中で使うカーペットだったようだ。
そして、イグサやガマで編んだものは特別な上級な席に使われたようだ。
そうすると、ガマの筵で干される我が家の穀物などは高級品ということになるのかな?

ガマというと、串にソーセージを刺したような穂を思い浮かべるが、織物につかうガマの葉は出穂前の6月半ばには収穫するそうだ。
筵を編むには長い揃った葉が必要なので、採れる場所は限られるうえ、収穫して乾かした後の葉は選別される。
そういう過程を経て作られるガマの筵はやはり貴重品だ。
そういう貴重な筵で調整される我が家の穀物などは、やっぱり高級品なのかな?

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コメント

突然ご連絡申し訳ありません。
私、日本テレビ系列の番組を担当しております前田と申します。
番組でむかごの写真を探しておりまして、ブログに掲載されていらっしゃいましたのでコメントさせていただきました。
ぜひ、番組で使用させていただけないでしょうか。
お手数おかけしますが、一度メールに返信いただけると幸いです。
よろしくお願い致します。

投稿: 前田琴美 | 2016年7月24日 (日) 14時06分

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