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2011年12月 9日 (金)

ニュージーランドに行ってきました‐4(リッチなグリートさんに会う)

今日はいよいよウオーりーに会う。
ウオーリーは、私がたくさんお世話になっている人で、結局今回も5泊もさせてくれたうえ、方々に車で案内もしてくれて、またお世話になった。
彼は日本には5回来たというが、その時は毎回会っているし、3回は岩手にも来て我が家にも泊っている。

10時半ころホテルに迎えに来てくれるということなので、ファーマーズマーケットから帰って荷物を整理して待った。
本当はもっと町の中を見物したいので、「午後3時ころ来てよ」とリクエストしたのだが、「グリートのところに案内するから」とも言っていた。
ウオーリーの依頼だったが、グリートも我が家に泊めてお世話をした人なので、いずれは会うつもりでいたが、いきなり今日とは思っていなかった。
電話の話ではグリートのところで何かやっているようなことを言っていたが、まだ英語に慣れないで良く聞き取れないでいたので分からなかった。
それでなくても電話は、目の前に情景のない状態での会話なので、英語に未熟な自分には苦手だ。

16年ぶりの彼は、当然老人になっていた。84歳だという。
さっそく車で出かけたが、こちらでは郊外のまっすぐな道路なら時速100キロまでオーケーだ。速度メーターを覗くと90キロは超えている。人家が多くなったりカーブするところでは80キロだったり50キロ制限だったりする。
まだ自分はその高速には慣れていないし、84歳になったと聞いたせいもあって緊張した。

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これから訪ねるグリートは、12、3年前に夫のコーズとともにオランダの資産を売り払って移住した人だ。
2004年に岩手を訪ねてくれた2年後に、夫をガンで亡くした。
コーズはオランダ人らしく賢い人なのに気さくで、またぜひ会いたいと思っていたので、亡くなったことは本当に残念だ。

ウオーリーはグリートの家を訪ねる前に、彼女が所有する3つの牧場の中の一つを案内してくれた。
その牧場のマネージャーはグレンという青年だった。いわゆるニュージーランド特有の制度によるシェアミルカーだ。
グリートは、優秀な経営パートナーだと評価していた。
この牧場の搾乳所は長い歴史を持ち基本的なフェリングボーンと言われるものだった。
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この地区は西海岸に近く山地にあって、牧場は傾斜が多かった。飼育する成牛は332頭だと言っていた。
以前は、このような傾斜の牧場は肉牛の飼育に用いられて、酪農ではなかったはずだ。
グレンもチャレンジだと言っていた。
平坦な牧区は、主に乾草やサイレージの収穫に使われるようだ。
驚いたことは、散水灌漑がかなり普及していることだった。そのことは、この後も方々の牧場を見ることではっきりした。
ただ、この牧場の利点に後々気付いた。
灌漑につかう水は、牧場内を流れる沢水を使っているので、コストを安くできることだ。
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グリートの家を訪ねると20名ほどの人がいて、何やらパーテーのようだ。
聞くと、クリスマス・テー・パーテーなそうだ。「11月はまだ4日もあるのに、もうクリスマスかよ」と思った。
このようなパーテーは何度かあるようで、我々が何度も忘年会をやるようなものだろう。
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グリートが、ウオーリーも所属するロータリークラブのプレジデントだということは聞いていたが、その関係のパーテーなそうだ。
ウオーリーの奥さんのバルも来て居て、「今日は女性主体のパーテーよ」と説明してくれた。
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男性も結構な人数が参加していたが、彼らは付き添いのようだ。
突然の珍客の登場で、何人かが握手して話しかけてくれたが、話が思うように進まないので、多くは元のグループに戻って行った。
エンジンの販売をしていたというジムという人は、料理をとる世話をしてくれたり、ポツリポツリの話に気長に付き合ってくれた。
後日、男性主体(正会員ということか)のミーテングがあったが、その時も、学校の先生だったという人(名前は覚えていない)が、色々と世話を焼いてくれた。
世話好きはどこにもいるものだ。
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肝心の女主人グリートは、母屋の台所にでもいるのか暫く見えなかったが、やがてにこにこと満面の笑みで現れた。
さすがプレジデントというか、以前会った時より何やら輝いていた。
飲み物を勧められたので遠慮なく赤ワインを所望したら、彼女は封を開けてグラスに注いでくれた。
栓の空いているワインは白ワインだけだったので、「そうか、こうゆう時は白ワインか」と思った次第だ。
それでも、赤ワインもテーブルの上に用意されたあったので、問題ないだろう。
案の定、パーテーの〆はボリュームたっぷりのスイーツだった。
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ジムが「いいものを見せてあげる」と言うので付いて行くと、室内プールだった。
水は抜かれて、幅は狭いものの長さは10メートル余りはあっただろうか。
その形状から、競走馬のトレーニングプールを思い出してしまった。
パーテー会場は裏庭だったので、表の方にも回ってみたくなった。
案の定、表から見ても立派なものだった。
彼女は、3つの牧場のほかに、有名な観光地のロトルアにはモーテルも所有している。
かって夫のコーズは、「ホリデーで日本に来る前に、ロトルアのモーテルの壁のペンキ塗りをしてきた」と言っていた。
それにしても、リッチなグリートはこの大きな家に一人で住んでいるのだろうか。
3人の子供たちは独立していることだし。
詳しく聞くことは遠慮した。
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それにしても、いきなり色々な人に会って、頭がクラクラした。

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