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2011年2月16日 (水)

雪中貯蔵のキャベツを掘り出す

今日は気持ちの良い晴天となった。
気温も平年値を上回り、春到来の感じ。
しかし、さすがに今年は周辺は相変わらずの雪景色だ。

陽光を浴びている畑の雪を掘って、キャベツを取り出すことにした。
雪中貯蔵というと聞こえは良いが、確かに雪中貯蔵を期待したところはあるが、放置していたら雪を被ってしまったというのが真実に近い。

いちシーズン前の冬も降雪が早かったので、採り残しの白菜などを雪中貯蔵することができた。
雪中貯蔵した野菜は糖度が増すようで、ニンジンやキャベツ、ホウレンソウなどは確実に甘くなる。ダイコンなどはみずみずしさが増す。

Cabbage002
降雪の時期が遅いときは、畑に放置した野菜は凍結して、やがて腐ってしまう。
当地では、従前はこのように凍らしてしまうほうが多かった。
近年は地球温暖化で降水量が多くなって、降雪の時期も早まったようで、畑の野菜は凍結する前に雪を被って守られることが多くなったように思われる。
これまでは積極的に雪中貯蔵をねらって、利用したい野菜を畑に放置することはギャンブルであったが、今後は確実性が増すのかもしれない。

ところで貯蔵したキャベツは和名でチリメンキャベツ、洋名サボイキャベツである。
イタリアやフランスでは一般的なキャベツとして知られている。
生食には馴染まないもので、煮たり炒めたりして食べるキャベツである。
ロールキャベツには最適なキャベツなそうである。
全ての食品、生食は得手ではない自分としては気になるキャベツなので栽培を試みている。
決して柔らかくはなく、煮ても炒めても歯ごたえのある根性の感じられる、それだけに雪中貯蔵に適した野菜と言えるようだ。

晩生な作物のようで、秋栽培が遅くなって冬を迎えるまでの生育が足りなくなってしまう。
そんな訳で収穫が遅れて雪中貯蔵になってしまうが、案外、栽培と利用法として正解かもしれない。

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コメント

雪中野菜とは・・雪国の特権!ですね。甘さが増してとても旨いことは知っていましたが、いろいろ「なるほど!」と勉強になりました。我が家は取り残したきゃべつは1月半ばには中がえぐられていてその姿は・・・例えようがない程で下葉までもないくらいになっていました。ヒヨドリかカラス・・??らしい。畑の端の方にあった被害のなかった3個は網をかけたので最近収穫できました。とっても貴重品に思えました。鳥たちも生きるために必死なんだなーと感心してしまった我が家の初の事件でもありました。

投稿: suika | 2011年2月19日 (土) 16時57分

suikaさん、コメントをありがとうございます。
取り残しの粗末な野菜でも、自分が育てたものは特別で貴重な感じがあるものですね。
岩手の多雪地区に新規就農した人が、最初から雪中貯蔵をねらってキャベツや白菜を栽培して、甘みが増す付加価値を付けて販売していることが報道されていました。
古くからあった知恵ではありますが、経営にしっかり活かしていることが素晴らしいと思いました。

投稿: jangotaro | 2011年2月20日 (日) 08時43分

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