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2010年8月22日 (日)

天然記念物「毒沢の栃の木」

先日、当地区(浮田地区)のコミュニティ会議生涯学習部のメンバーと毒沢地内の遺跡とか寺社、天然記念物などを調査見学しました。

部員は、先に取りまとめて印刷された郷土案内誌の内容を身に付けて、郷土案内のガイドになることを目指そうと、郷土の調査活動を重ねています。
今回の調査はその活動の一環でした。

解説役は地区の長老先生でしたが、私も案内役として参加しました。
調査対象は、私のホームページ「田舎で自然生活(まほろば毒沢)」で紹介しているところがほとんどでしたが、「灯台下暗し」が1点ありました。

Tochi822_008
それが天然記念物「毒沢の栃の木」というものです。
我が家から近いところにあって、存在もわかっていたので案内もできたのですが、他人所有の山林の中ということと、何処かで「大したことないだろう」という軽んずる気持ちがあって、近年は確認もしていませんでした。

ところが、大した物でした。さすがに天然記念物でした。
大岩が重なってある中に、推定樹齢430年といわれる栃の巨木が立っていました。

Tochi82212
周りは杉の木が植林されて地面まで降り注ぐ陽光は少ないせいか、その大岩はコケに覆われて記念物の効果を高めていました。
樹の直径は測っていませんが、三人で手をつないで届くかどうかぐらいです。
樹の幹の中ほどには大きな洞も見えます。これだけの樹齢の大木なら当然のことでしょう。
(どの画像もクリックで大きくなります)

Tochi822_015_2
足元に目を転じてみると、ちらほらと彼岸花(たぶん)が咲いていました。
見慣れた彼岸花の花色は真紅ですが、ここのものは黄橙色です。
陽光が少ないため赤い色が抜けたのでしょうか。
それとも場所の所有者が植えた園芸種なのでしょうか。
花のそばには実生の栃の幼木も見られました。
Tochi822_005
灯台下暗し。
地元のことは知っているつもりでも、案外知っていないこともあるものです。
反省。

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コメント

昔の姉っ子としては 山野草と言えば 季節の食材と しか 思っていませんでしたが、 今は 山を駆け回り 鮮やかに そして ひっそりと咲く 花々に 心を癒やしております 何時も 山野草を 綺麗に 撮って載せて下さるので 楽しみに 見させて 戴いております 8/22 栃の木 の根元に彼岸花 と 有りましたが… 季節が 早い様に思います、 黄燈色 ですか? 種類は 多い花の様ですが 我が家の庭端にも( 鮮紅色の花を輪状につける)秋の彼岸頃に咲きます、( シロバナマンジュシャゲ) 曼珠沙華 と言う黄色の花も見た事は 有りますが 季節は もう少し遅いと 思います、 同じ彼岸花科 で 夏水仙 (淡桃紫色の花を数個つけ 花被6枚は少し反り返り咲く)が 有ります 一言 うるさい事 書いてしまいましたが 樹齢430年の 栃の木が 毒沢に … 驚き!花も綺麗 ですよー 「此方の 県木です」

投稿: 昔の姉っ子 | 2010年8月27日 (金) 22時04分

昔の姉っ子さんコメントをありがとうございます。
このブログの投稿後、近所の庭先に似たような花が咲いていて、ナツズイセンという名前を教わり、これの同類だろうなと思っていたところでした。
確かにヒガンバナが咲くにはまだ時期が早いですね。
それでも、貴方が黄橙色ですかと書いておられるように、花色は引っかかる点です。
ナツズイセンは淡桃紫色のものしか見たことがないので、気になる点です。
この花は、場所柄から近年植えられたものとは思われず、改良された園芸種の花ではないでしょう。
今度、山の持ち主に聞いてくることにします。

投稿: jangotaro | 2010年8月28日 (土) 12時17分

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