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2010年6月

2010年6月 6日 (日)

女神山は幾つもの滝とブナの森でした

女神山は西和賀町の和賀山系にあります。
名前に魅せられて?、いつかは行ってみたいと思っていました。
東京で働いている娘がこの週末に帰省したので、一緒に行ってきました。
近年は、娘が帰省した都度に山にトレッキングに行くことが多くなった。

女神山はハイカーにとってメジャーな山ではない。
そのせいか途中の県道の標識にも女神山を案内するものは無く、登り口付近にある「白糸の滝」を案内するものだけでした。
それでも晴れた日曜日なせいか、駐車場には既に十数台の先客があって満杯だったが、なんとか隅の角のところに自分の車を停めた。

登山道はしばらくの間は滝巡りの道でもある。
女神山の麓には幾つもの滝があって、滝を巡るためだけに来る人もいるようだ。
実際に自分たちの前を歩いていた一行は、自分より幾らか年上と思しき長靴を履いたおじさんとおばさんの6人組であった。
昨日は雨の天気だったので、滝巡りに長靴は正解に違いない。

白糸の滝は行程の最初にあったが、登山道からはかなりの急斜面を降りる必要があった。
最も急なところにはロープも用意されていた。
ところが、この急斜面の途中には慎重に足を運ぶ注意を逸らすかのように可憐で鮮やかな花が咲いていた。
それはイワカガミのように思えたものの、6人組の人たちは別の名前を言っていたが、メモをしなかったので忘れました。Megamisan_001

白糸の滝は各地にもあるようですが、ここの白糸の滝もさすがでした。
それでも今年は水量が少ないそうです。
また、6人組のリーダーの話では、何かのときに岩の一部が欠けたそうで、それ以前には今より滝の幅が広く、幾つかの筋状の滝だったそうです。Megamisan_004

この後、姫滝、石清水、降る滝(これがここでは最大の滝)と見て回り、県境コースと呼ばれる登山道を進みました。
まずは羊歯とサワグルミの林でした。Megamisan_008

そこから急斜面を登るほどにブナの林へと変わっていきます。
このブナ林は行程の大部分を占めています。
これほどに見事で広がりのあるブナの林は、私は初めてでした。
まだかまだかと思うほどに続くブナ林でおもいっきりの森林浴をすることができました。Megamisan_033

周りは林のままで、最後と思われる急斜面を登っていくと、いきなりに頂上に到着です。
つまり、頂上の標高は955.8メートルということですが、頂上までブナの林が続いていました。Megamisan_029 

その頂上からは南東の方角に緑の林や山が連なっており、焼石岳と思われる雪の残っている遠くの山も眺めることができました。
もう皆下山した後なのか頂上には誰も居ないなーと思っていると、頂上の裏手のほうから一人の男性が現れ、「頂上を越して10メートルほど行った所は眺めが良いよ」と言うのです。
さっそく行ってみると、そこは秋田県側ですが展望がすこぶる良くて、眼下に連なる森の向こうには、横手から大曲のほうまで広がっていると思われる田園まで見通すことができました。Megamisan_032

さっそく弁当を広げて食べることにしました。
天気も上々でしたので気分は最高と言いたいところでしたが、ひとつだけ気障りな残念なことがありました。
それはブユが多くてうるさいことです。ゆっくり弁当を楽しむという状況ではありませんでした。
女神山の売りは、滝とブナの林にブユも加わるのかと毒づいてもしまいました。
いえいえ、それでも滝のマイナスイオンやら森の精で満ちた女神山は最高に満足できるものでした。
(画像はクリックで大きくなります。一部を除く)

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2010年6月 4日 (金)

及川フラグリーンのクレマチス直売所に行ってきました

クレマチス専門ナーセリーの及川フラグリーンは、我が家から1キロメートルほどのところにあります。
通常は卸販売が専らのようですが、今回6月4日から13日までの10日間限定の直売会ということです。
いつでも訊ねていけば買うことはできますが、せっかくのイベントですのでクレマチスファンとしては行かないわけにはいきません。
田んぼの畦畔の草刈を切り上げ、軽トラックで麦藁帽子をかぶったまま出かけた。Clematis17

10時の開始から1時間も経っていなかったが、20台余りの車は駐車場を埋めて道路にまではみ出していた。
直売所は南部赤松の林の中だった。林の中に小道が築かれて、小道に沿ってクレマチスが植えられていた。
それらのクレマチスは植えられてから日が浅く、まだ見栄えはしないが、やがては素晴らしいクレマチス園になるだろう。
その小道の所々に販売用の苗が説明ラベルを付けて並べられていた。
パンフレットの説明では販売品種は300種以上ということだった。Clematis05

販売用の苗は主に花の色別に品種が並べられてあった。
つまり、最初のコーナーは青色系の花が咲く品種が、次のコーナーは黄色系の品種という具合である。
四季咲きの品種とか木立ちする品種とか冬咲き品種とかが並べられたコーナーなどもあった。
及川フラグリーンのオリジナル品種は、砂子とか晴山、早池峰などと主に付近の地名がつけられているようだ。Clematis07

我が家の庭の植物は既に飽和状態になっているので、余りは買うまいと思ってはいたが、3種類の苗を買ってしまった。
自分はハンショウヅルとかミヤマハンショウヅルのようなベル咲きとか垂れて咲く小輪のものが概して好きなので、購入したものも全てその類のものである。
因みにそれらは、インテグリフォリアの篭口、長い名前のディバーシフォリア ジャン・フォプマ、珍しいコンナータ系のレディリアーナです。Clematis18

及川フラグリーンでは敷地内での造園にも取り組んでいるようでした。
松林はクレマチスの回廊にしていくようですし、母屋の周りはロックガーデンにしていました。
表の道路に面したロックガーデンは早くから手がけられていましたが、北側で松林につながる斜面にも築かれていることに今回気がつきました。
数年もすると敷地全体が見事な庭園になっていくだろうなと、思ったしだいです。Clematis12

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2010年6月 2日 (水)

スズランが咲いています

家の西側の防風樹の下でスズランが盛んに咲いています。
近年良く見かける園芸種はドイツスズランなんだそうですが、我が家のものは30年ほど前に旧玉山村の外山から移植したもので、正真正銘の日本在来のものです。
なので、小ぶりの花は葉に隠れるように咲きますし、どの株も花を付けるわけではありません。
しかし、今年は開花は遅かったのですが、花を付けた株が比較的に多いような気がします。
ゆっくり暖かくなる天候は、やはりスズランには適しているのでしょうか。

Suzulan16

スズランは幸福を呼ぶ花なんだそうですので、たくさん咲いた今年は何か期待したい気もします。
しかし、スズランは有毒植物でもあります。
野山に放牧された牛や馬は採食を避けるということで、植物群落での競合に弱そうなスズランですが、自然界では家畜のおかげで繁茂できるということでしょう。
これらの原生地の外山は、正にそういう場所で昔からのスズランの自生地です。
Suzulan014

家の周りでは咲いている花もかなり多くなってきましたが、ついでですので2、3紹介します。
次も有毒植物だったかな?タニウツギです。
伽羅木の垣根の外側に3本並んで盛んに咲いているので、道行く人が眺めていきます。
ここの地名が毒沢だからといって有毒植物を集めている訳ではありません。たまたまです。
そういえば他にアセビとかトリカブト(園芸種)もあるかな。Utugi01_2

有毒植物にこだわっていると誤解されても困るので、別のものも紹介します。
クレマチスです。やはり今年は開花が遅れましたが、今パテンス系のものが咲き出しています。
画像で左のトレリスには、左からミス・デーツマン、天塩、ミス東京です。
右のトレリスはやっと咲き出したH.F.ヤングです。

Clematis01_2

他のトレリスでは道成寺(画像)やシロバナノハンショウヅルが咲いています。
ハンショウヅルやミヤマハンショウヅルもまもなく咲きそうです。
Dojoji2

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