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2009年12月 9日 (水)

タイ農業研修生と一緒に学習して来ました

タイ国からの農業研修生2人が、県内2戸の農家で研修しています。
農家は果樹(リンゴなど)や稲作を経営しているので、研修生はそれらの技術をはじめ、経営に向う姿勢とか生活習慣などを学んでいます。

研修期間は10ヶ月間ですが、時には農家での研修以外のメニューも多少あります。
今回は、県立農業大学校での一泊二日の研修でした。
受入れ農家は、まだリンゴの出荷のための調製作業などで多忙ですので、私が引率と研修調整の役で同行しました。
農家では働きながらの研修ですので、今回のようなメニューは研修生には骨休めでもあります。

0912kenshu0003  研修は栽培土壌の特性についての講義から始まりました。
タイ研修生の日本語の理解は簡単な日常会話程度ですので、この研修では通訳をお願いしました。
通訳は女性でしたが、タイから岩手大学に留学し、桑の葉の機能性について研究している大学院生でした。

0912kenshu0004講師の配慮で用語などは英語での説明もあったりしますので、日本語とタイ語との3ヶ国語が飛び交う授業でした。
それでも穏やかで静かに進行されました。
私の感覚ですが、タイは仏教の国なので、仏教の教えから民族の性格も形成されるのでしょうか、タイの人は穏やかで控えめで恥ずかしがりやのように思われます。
昔の日本人のよう、とでも言ったらいいでしょうか。
通訳は日本で丸4年とかで、すっかり今風の日本女性のようでした。

0912kenshu0011 講義の後は、土壌の酸度や塩基蓄積の程度を確認する実験があり、他には、コメの食味テストの演習、トラクターの点検と整備の基本、花の栽培施設の紹介などもありました。
コメの食味テストも演習しましたが、すっかり「ひとめぼれ」を食べ慣れている彼らですが、テストではもっと淡白なコメの方が高い評価のようでした。
それでも、日本のものの方がタイのコメより美味しいそうです。

0912kenshu0012 シクラメンやアルストロメリア、サクラソウなどの栽培の説明を受けた後、次に覗いた熱帯植物の展示温室では、研修生たちは「国に帰ったよう」と言葉を発していました。
この展示温室では、思わぬ癒しがあったようでした。

夜には学生との交流会がありました。
当初10名ほどの参加を予定していましたが、新型インフルエンザの感染者が出たということで、学生は健康太鼓判の2名だけになりました。
それでも多勢に無勢の状態にならなくて、かえって良かったかもしれません。
何しろ、こちらは微笑みの国から来た人たちでしたので。

0912kenshu0006 交流は、ソバの手打ちを学生から教わる、という内容で行われました。
原料は、もちろん学生たちが栽培し粉にしたものでした。
和気藹々で進行され、作った後は、食べながらの懇談も盛り上がり、これも素晴らしい企画でした。

今回の研修は、タイ研修生には十分に有意義で、また、骨休めにもなったことでしょう。  (どの画像もクリックで大きくなります)

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