« 2009年11月 | トップページ | 2010年1月 »

2009年12月

2009年12月30日 (水)

しめ縄を作り、飾る

今年も大詰めを迎えました。
12月30日は正月の準備を整える日なので、しめ縄を作って玄関に飾ることにしました。
しめ縄あるいは正月飾りは買い求めることが出来ますが、自然とか伝来とかにこだわる私としては、自分で作らないわけには行きません。

材料の藁は、しめ縄用にと採って乾燥させておいたものです。
まず、藁を扱いて基の方のぼさぼさした袴状のものを除いてきれいにしました。
次には、この藁を小槌で打って柔らかにします。
これで藁は準備が出来ました。

しめ縄作りは、まず縄ないからです。
この縄も、普通の右巻きではなくて左巻きですので、少し練習が必要です。
  普通の縄は綯う時、利き手を前に押し出すようにします。
しめ縄など神に掲げる縄は、利き手を自分の方に引き寄せるように綯います。
福を引き寄せる綯い方だとか。

0912simenawatukuri0005まず、左右5本ぐらいの藁で左巻き、逆回しで綯います。
徐々に藁の数を足して縄の中心部は太くなるようにします。
手が乾いていては、滑って縒りを効かしてしっかり編むことが出来ないので、側に水を入れたタライを用意して、手を湿らしながら綯いました。
慣れない左巻きの縄綯いですので、タライの水は必須でした。
時には、縄を抑えるなどで足も使いますので、靴下は脱ぎます。

0912simenawatukuri0008縄の途中では、等間隔で5ヶ所に藁を揃えて下がりを付けます。
二本縄が出来上がったなら、もう一本の分を縒りを効かしながら用意し、二本の縄に絡ませて三本縄を作ります。
これで縄の部分は出来上がりです。

次に飾りとして、障子紙を切って作った幣束と松の小枝、笹の葉、橙の代わりのミカンを用意しました。
プラスチック製品とか着色物は飾りません。
これらを縄に飾ればしめ縄は出来上がりです。

0912simenawa0002 今回は、我が家の分と自分が管理者となっている公民館の分を作り、それぞれの玄関に飾りました。
0912simenawa0004 元旦を迎えるばかりです。

にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 花巻情報へ
にほんブログ村 (よろしかったら、ポチッとお願い申し上げます)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年12月16日 (水)

新巻鮭作り講習会

我が地区が交流している沿岸部は大船渡市の崎浜地区に出かけ、新巻鮭作りを習ってきました。
先日、自己流で挑戦したばかりですが(新巻鮭を作る)、今回はプロの指導の下で正統な技を身につけました。

小雪が舞い、予想最高気温は内陸で1度、沿岸部で4度の悪天候でした。
この時期には珍しいようですが、沿岸部でも同じように小雪が舞っていました。
崎浜に出かける日はかなりの高確率で荒れた天気になります。
このことは先方でも評判になっていて、東和の人たちが来る時は天気や海が荒れるという法則が定着しているとか。

091215aramaki0002 会場は漁協の作業場でした。
漁協のご婦人たちがワカメの箱詰めなどをしている側に、特設の処理台が用意され、台の上は洗い水が流れる装置もされていました。
漁協の組合長さんも立会いされて、激励やら指導をいただきました。
我々一行15人は、上下の雨合羽や長靴、前掛けなどを身につけ、気合を入れて臨みました。

091215aramaki0008 最初は鮭の口を開いて、包丁を入れてエラを取り除きます。
その後、腹を切り開き内臓を取り除きます。
先日の自己流ではエラを取りませんでした。これからでも取ろうと思います。

091215aramaki0011   内臓を取ったところで、ここまでの捌き方の批評会でした。
判定者は組合長でした。

ところで、今日用意された鮭は全てオスのはずでしたが、私が捌いたものはメスでしたのでビックリ。
皆が捌く様子をデジカメで撮影した後、残っていた鮭をつかんで捌いたものでした。
残りものに福がある、とはこのことですね。
当然、びっしりのイクラが入っていましたが、このイクラはこの後の湯の宿での昼食のご飯をイクラ丼に変身させました。

091215aramaki0016091215aramaki0020また、これも当然の成り行きですが、昼食ではアルコールも入ってしまいましたので、説明はここまでにします。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ロハスへ
にほんブログ村(よろしければ、ポチッとお願い申し上げます)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月14日 (月)

畑の小屋の改修はほぼ完了

改修のポイントは予定通りでしたが、柱の傾きを直して土台を補修・補強し、屋根は何本かの垂木を取り替えて、瓦葺きからトタン葺きに替えました。

新規購入のインパクトドライバーは大活躍でしたが、他にも手元に有る道具や材料を使って仕上げました。
傾きを直す過程で、建物を持ち上げるには車用のジャッキが重宝でした。
傾きを直すには、ワイヤーの締め具(ワイヤー・プーラーとでも言うのかな?)で何とかできました。

091214koya0003 土台には、石とか太い木株を活用しました。
太い木株は斧で割れないので、薪としての利用を断念していたものです。
どっしりしているので土台石の代わりに十分です。
これからの傾きを防ぐために、四方の壁には筋交いを張りました。
091214koya0006 それから小屋は風通しが必要ですので、壁はしっかり張ってはいませんが、何枚かの板を補充しました。
筋交いの材も壁板の材も古い木材の再利用です。

091214koya0007 屋根は今回の改修のポイントですので、材料は新品のカラートタンです。
茅葺にでも出来れば風情が増して最高ですが、現段階ではハードルが高すぎるので、今後の課題です。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 半農生活へ
にほんブログ村 (よろしかったら、ポチッとお願い申し上げます)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月 9日 (水)

タイ農業研修生と一緒に学習して来ました

タイ国からの農業研修生2人が、県内2戸の農家で研修しています。
農家は果樹(リンゴなど)や稲作を経営しているので、研修生はそれらの技術をはじめ、経営に向う姿勢とか生活習慣などを学んでいます。

研修期間は10ヶ月間ですが、時には農家での研修以外のメニューも多少あります。
今回は、県立農業大学校での一泊二日の研修でした。
受入れ農家は、まだリンゴの出荷のための調製作業などで多忙ですので、私が引率と研修調整の役で同行しました。
農家では働きながらの研修ですので、今回のようなメニューは研修生には骨休めでもあります。

0912kenshu0003  研修は栽培土壌の特性についての講義から始まりました。
タイ研修生の日本語の理解は簡単な日常会話程度ですので、この研修では通訳をお願いしました。
通訳は女性でしたが、タイから岩手大学に留学し、桑の葉の機能性について研究している大学院生でした。

0912kenshu0004講師の配慮で用語などは英語での説明もあったりしますので、日本語とタイ語との3ヶ国語が飛び交う授業でした。
それでも穏やかで静かに進行されました。
私の感覚ですが、タイは仏教の国なので、仏教の教えから民族の性格も形成されるのでしょうか、タイの人は穏やかで控えめで恥ずかしがりやのように思われます。
昔の日本人のよう、とでも言ったらいいでしょうか。
通訳は日本で丸4年とかで、すっかり今風の日本女性のようでした。

0912kenshu0011 講義の後は、土壌の酸度や塩基蓄積の程度を確認する実験があり、他には、コメの食味テストの演習、トラクターの点検と整備の基本、花の栽培施設の紹介などもありました。
コメの食味テストも演習しましたが、すっかり「ひとめぼれ」を食べ慣れている彼らですが、テストではもっと淡白なコメの方が高い評価のようでした。
それでも、日本のものの方がタイのコメより美味しいそうです。

0912kenshu0012 シクラメンやアルストロメリア、サクラソウなどの栽培の説明を受けた後、次に覗いた熱帯植物の展示温室では、研修生たちは「国に帰ったよう」と言葉を発していました。
この展示温室では、思わぬ癒しがあったようでした。

夜には学生との交流会がありました。
当初10名ほどの参加を予定していましたが、新型インフルエンザの感染者が出たということで、学生は健康太鼓判の2名だけになりました。
それでも多勢に無勢の状態にならなくて、かえって良かったかもしれません。
何しろ、こちらは微笑みの国から来た人たちでしたので。

0912kenshu0006 交流は、ソバの手打ちを学生から教わる、という内容で行われました。
原料は、もちろん学生たちが栽培し粉にしたものでした。
和気藹々で進行され、作った後は、食べながらの懇談も盛り上がり、これも素晴らしい企画でした。

今回の研修は、タイ研修生には十分に有意義で、また、骨休めにもなったことでしょう。  (どの画像もクリックで大きくなります)

にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 花巻情報へ
にほんブログ村 (よろしかったら、ポチッとお願い申し上げます)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月 2日 (水)

畑の小屋を改修します

我が家の畑は、母屋から200メートルほど離れた坂の上にあります。
畑の隅には古い小屋があります。

091130hatakekoya02_2 この小屋は、40年程前には豚を飼っていたものですが、近年は、年老いた母が畑で使用する農具や資材、あるいは収穫物を一時的に保管するために使っています。
   長年、補修の手も加えていないので、土台が崩れて傾いたり、雨漏りしたりしてきています。
1月に投稿した薪割りの画像にも、この小屋は背景に写っていました。
何とかしてほしいという状況がありありです。

Makiwari1_3 そんな訳でこの小屋の改修は、私が田舎にUターンして以来の母からの注文でした。
これまでの屋敷内の小屋などの改修も一段落したので、やっと家からは離れた畑の小屋の改修に取り掛かることになりました。

改修のポイントは、土台の補強と屋根の葺き替えです。
屋根は、垂木の何本かは取替えが必要です。
そして瓦葺から軽量なカラー波板トタンにします。

土台には、付近に転がっているもの、かなりの昔に土台に使われていたであろう削られた花崗岩とか、薪用にと切ってある太い栗の丸太などを活用しようと考えています。
使える材料は活かすというのが私の主義ですので。

主義ではなくて趣味かもしれませんが、この工事のために新しい工具を買いました。
それは充電式のインパクト・ドライバーです。
これまでは普通の電動のドライバー・ドリルを使っていたので、作業小屋の改修でも薪小屋の建設でも、ドラムケーブルを引っ張って作業していました。
今度の工事は電気の無いところなので、充電式工具の購入を決断した次第です。

091202impact10 店でこれらの工具が並んでいた棚には「プロ用・・」などと書かれてありました。
そんなことと、ドライバー・ドリルよりパワーアップした(価格もプロ用)インパクト・ドライバーを手にしたことで、なにやら自分の腕前もプロ並みになった思いがしたのは、思い過ごしでしょうか。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 半農生活へ
にほんブログ村

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年11月 | トップページ | 2010年1月 »