早速、私もホウキモロコシの穂を刈りました
研修で知ったことは早速活かさなければと、箒の原料のモロコシの穂を刈りました。
午前中は、昨日研修に参加できなかった人たちも畑に呼んで、知見を伝達しながらの作業でした。
ホウキモロコシの植栽は、畑と休耕田とに2アールぐらいずつでした。
ホウキモロコシは優に2メートルを超す高さに伸びているので、てんでの方向に傾いたりしてジャングル状なのですが、それでも穂は真っ直ぐなのでノー・プロブレムです。
畑は栗の木林の隣で、日陰勝ちの所からは細い穂が、日当りのところからは良く育った穂が採れて、目論見どおりでした。
予定外のことは休耕田の方にあって、土が湿り勝ちのところでは生育不良でこじんまりした穂が採れて、そうでないところからは普通の穂が採れて、全体として多様な穂がそろいました。
穂の収穫は、片手に穂をつかみ、もう一方の片手に最上段の葉をつかんで両側に引っ張ると、若い穂や細い穂は基で千切れます。
太い穂や熟した穂は頑固で千切れないので、鎌が必要でした。
今日は収穫だけでしたので、明日は穂の長さ別に区分けして、作業小屋の軒下に吊るして陰干しにします。
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